原因


子宮筋腫は腫瘍です。
腫瘍は自分の体の中にあるもので、体からはコントロールすることができない自律して増殖続ける細胞の集団です。
腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍があります。
良性の代表的なものが筋腫であり、悪性の代表的なものがガンです。
子宮筋腫ができる原因はまだ解明されていません。
但し筋腫ができた染色体を調べたところ、約2割の染色体に異常があったそうです。
中けれども12番染色体に異常が発見されるケースが多いそうです。
この染色体異常によって筋腫が出来るのではないかと考えられています。
ただし12番以外の染色体に異常が探せることもありますし、同一人ものの中けれども筋収核で違う染色体異常が現れることもあるため完全な原因究明はできていません。
筋腫の成長には卵巣からの分泌ものである女性ホルモンがすごく関係しているそうです。
そのため女性ホルモンが減少する更年期や成熟前の女性には筋腫はほとんど見つからないのです。
子宮筋腫のできる原因がわかっていない以上、完全に予防することはできないのです。
子宮筋腫は早期に発見できれば、経過観察しながら特に治療を施さなくても最適場合が多いですし、どんなに症状があったとしても様々な治療方法を選択することができます。
最近は検査機器が発達したことで昔は発見が難しいとされていた1センチ以下のつまらない筋腫まで見出せるようになりました。
このため20歳台で子宮筋腫が発見受ける人も増えているのです。
30歳として、ガン検診といっしょに子宮筋腫の検診を受けるようにした方がいいと思います。

筋腫の大きさ


子宮筋腫の大きさは免疫に関係しています。
子宮筋腫を体の中に持ち歩いているのに、つぎつぎ筋腫が大きく成長して出向く人と、つまらない筋腫の芽のまま終わってしまう人がいます。
これは免疫の違いによるものだと考えられています。
ガンの場合けれども、ガンが異常な速度で増殖する人というのは、ガンによって免疫機構が破壊されてしまったことによる場合があるのです。
免疫が力強い人はガンになり難いし、子宮筋腫もできにくいのです。
免疫が低下してしまう原因のひとつに「活性酸素」が挙げられます。
ストレスや喫煙や栄養障害や虚血、どぎつい運動を通じて細胞や血管を酸化させることで活性酸素を老化させてしまう。
子宮筋腫を成長させないために、免疫が低下しないようにする必要があるのです。
子宮筋腫の大きさは一般的に筋腫のある子宮全体の大きさで表現します。
婦人科では「鶏卵大」とか「がちょうの卵大」とか「にぎりこぶし大」とか「新生児の頭大」などと言います。
ますます大きいものだとフットボールくらいまで大きくなった筋腫もあります。
但しMRIやCTなどの進歩によって筋腫そのものの大きさを表現する場合もあるため、筋腫の大きさなのか子宮の大きさなのか確認しておくといいです。
筋腫の場合大きさだけが問題となるのではなく、できた部位によっても違いが出てきます。
一般的に治療の目安としては子宮全体の大きさが男性のにぎりこぶしくらい、長さにすると10センチ以上になると、手術治療が必要になると言われています。

更年期との関係


子宮筋腫は女性ホルモンのエストロゲンに依存して成長していると言われています。
生理がきている成熟期の未成年から50代の女性は、エストロゲンの分泌が盛んに行われているため筋腫が成長して行く可能性があると考えられています。
ところが更年期を過ぎてくると卵巣の働きが鈍くなってエストロゲンの分泌が衰えるので、筋腫もそれとともに成長しなくなってくると考えられます。
そのため更年期ものの年齢の人が子宮筋腫を持っている場合には、筋腫の大きさや症状を見ながら一気に手術治療をするのではなく経過観察することがあります。
このときに一時的にエストロゲンを抑制する効果のある投薬治療を通して、筋腫が大きくならないようにして更年期まで待つという治療方法を行うことがあります。
これを俗に「逃げ込み療法」と言います。
更年期まで逃げ込んで筋腫が大きくならないようにして手術をしないで済むようにする考え方です。
一般的にこのとき投薬浴びるのはリュープリンやスプレキュアなどが用いられます。
但し、薬の使用を終えて、改めて生理がくると筋腫は膨大してきて半年くらいで元の大きさに戻って仕舞うことを知っておいてください。
子宮筋腫は薬だけで根治的治療することはできないのです。
更年期の子宮筋腫を経過観察する際、注意しなければならないことがあります。
MRIや血液検査などで悪性の子宮肉腫ではないことをちゃんと確認しておいてください。
薬もの治療を通じている時として通常筋腫は縮小するものところが、薬もの治療している間も子宮筋腫が急激に増大する場合には外科的治療をしなければいけません。
閉経後も子宮筋腫が増大する場合には、子宮肉腫の可能性があるため注意しなければいけません。
逃げ込み療法で薬もの治療を通して更年期まで経過観察する場合、長期間薬ものを投与し続けると骨密度が低下するなど副作用がでて来る。
副作用がでないように工夫しながら投薬治療を続けていくことが大切です。