筋腫の変性


子宮筋腫に十分な酸素や栄養が供給されないと、細胞や組織が懐死してしまい子宮筋腫の変性が起こります。
子宮変性にはいくつか種類があります。
有茎奬膜下筋腫がねじれるものや赤色変性や筋腫の石灰化、硝子化や水腫変性などがあります。
子宮筋腫の変性は一般的に狭い痛みから痛みが強くなって出向く場合があります。
変性が何度も続いてしまうと、急性の痛みが慢性化して仕舞うことがあります。
ただしすべての変性で痛みを伴うわけではありません。
痛みがない無痛のケースもあります。
子宮筋腫に痛みがある場合、とにかく専門医に検査してもらうようにして早期治療をすることが望ましいです。
痛みがない場合においても、超音波検査で編成を発見することがあります。
時期的には妊娠の中期以降に筋腫の変性が起こり易いです。
これは胎児が成長してきて筋腫へ血液が流れ難くなるからです。
妊娠中に変性が起きてしまっても、直接的に胎児に害が及ぶものではありません。
但し変性が起きた部分が細菌感染してしまうと胎児に二次感染してしまう割合があります。
また最近感染によって炎症が起こり、子宮の収縮が起こって切迫流産や切迫早産あるいは異常胎位の原因となってしまうことがあります。
子宮筋腫が直接的に胎児に影響することはないので過度に心配することはありませんが、細菌感染など二次的影響が心配されるため注意が必要なのです。
どの症状においても一概に言い張ることはできないため、婦人科の専門医を受診して治療のニーズや方法を相談するようにしてください。

多発性子宮筋腫


子宮筋腫は1つの場合もあれば複数個ある場合もあります。
複数ある場合、多発性の子宮筋腫ということになりますが物珍しいことではありません。
子宮筋腫のうち84%以上も多発性の筋腫であるという統計もでているほど一般的なことなのです。
多発性子宮筋腫の治療を手術で立ち向かう場合、子宮筋腫核出術を行ったとしても取り残してしまう危険性が高くなってしまいます。
すべてとりきれないと再発のリスクも高くなってしまいます。
こうなるとベストな治療方法としては子宮全摘術の方が効果は高くなります。
ただし手術後に妊娠や出産ができなくなるため、患者さんすべてにお勧めする治療方法ではありません。
多発性子宮筋腫の治療を行うことは大切なことところが、それによって今後の出産の可能性を駄目として仕舞うことは人生を入れ替える大きな決断です。
そのため慎重に判断しなければいけません。
1人だけですべてを考え込んでしまうのではなく、精鋭に相談することで相応しいアドバイスをもらうことができるかもしれません。
アドバイスを参考にした上で最後に治療の方針を決めるのは我々なのです。
イメージ的に、たくさんの筋腫ができている多発性子宮筋腫と聞くと治療が難しいと思ってしまいます。
但しすべてのケースにおいて苦しいわけではありません。
最近は手術で筋腫を摘出するのではなく、子宮動脈塞栓術で多発性の子宮筋腫を治療するケースも多くなっています。
ただしこの子宮動脈塞栓術を通じている病院は限られているので、家から遠方で通院が一大場合もありますし治療費が高くなるという問題もあります。
気になる場合は、病院に問い合わせしてみてから検討してみるといいと思います。

痛み


子宮筋腫に伴う痛みにはいくつか種類があります。
子宮筋腫の症状によって痛みがある場合。
子宮筋腫の変性によって痛みがある場合。
子宮筋腫の治療によって芽生える痛みがある場合。
妊娠したときに生まれる場合の痛みです。
最初に症状による痛みとしては、月経ときの痛みが考えられます。
すべての人に表れるのではなくかなり現れない人もいます。
子宮筋腫とはきっちり痛みを伴うわけではなく、導き出すこともあると考えた方がいいです。
月経痛がひどくなったり、腰痛や下腹部痛を引き起こしたりすることがあります。
このような症状がでたらアッという間に婦人科を受診して下さい。
治療としては鎮痛剤を処方なる場合や手術治療が必要になる場合があります。
筋腫の個数や位置、大きさなどの状況によって転じるため専門医と相談しながら治療方法を決めていかなければいけません。
子宮筋腫の変性による痛みとしては、筋腫の変性や成長によって激しい痛みが生じることがあります。
一般的には急性の痛みで、まれに慢性痛みになることがあります。
治療に伴う痛みとしては、手術をした後には痛みを伴うことがあります。
通常は日にちが経過すれば痛みも和らいでいきます。
たいていの場合は1週間程度で痛みはなくなります。
手術後の痛みが苦しい場合は、主治医に相談して鎮痛剤を処方してもらうといいと思います。
手術後数年経っても痛みがある場合、手術後に癒着を起こしていたり感染によって腸閉塞になっていたりする場合があるため婦人科を受診して下さい。
妊娠したときの痛みとしては、子宮筋腫へ血液の流れが妊娠のために阻害されて痛みがでて仕舞うことがあります。
一際骨盤くう内に筋腫がある場合は痛みがでやすいです。
鎮痛剤や収縮抑制剤によって痛みを押さえる治療を行う場合や、手術を行う場合があります。
どちらにしても専門医に相談するようにしてください。